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ごあいさつ

第22回現代日本彫刻展

 宇部市常盤公園で開催する現代日本彫刻展・宇部ビエンナーレは第22回展を迎えます。名称を「現代日本彫刻展」とする以前は、日本最初の大規模な彫刻展である「宇部市野外彫刻展」(1961年)、「全国彫刻コンクール応募展」(1963年)を開催しています。通算では46年の歳月を経たことになり、世界的にも稀有な彫刻展へと成長を遂げてきました。
 宇部ビエンナーレは、第二次世界大戦後の復興の中で、緑と花の市民運動に彫刻が結びついたことから始まりました。それが他のどこよりも早く、野外空間の中に彫刻を解放したのです。
 その後は、現代彫刻の多様に広がる材質追及をはじめ、彫刻のさまざまな機能の追及、さらには自然と彫刻との調和や新たな都市づくりを追及して、その都度、時代時代の記録的な展覧会として充実してきました。
 これもひとえに、快く参加いただいた彫刻家の方々の積極的な御協力と、宇部市民の皆様、宇部興産株式会社、その他の方々の彫刻に対する愛情によることは申すまでもありません。
 今回は国際コンペティションとして公募を行い、寄せられた36ヶ国378点から選ばれた15名に実物制作を依頼するとともに、招待作家5名の作品を併せて展示します。同時に、熱帯植物館(常盤公園内)において入選模型37点も展示します。今回もまた、意欲あふれる展覧会となりましたことを、ともによろこびといたします。

平成19年9月29日

宇部市長 藤田 忠夫
現代日本彫刻展運営委員長 中原 佑介
毎日新聞社社長 北村 正任

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