春のコレクション展 宇部派2019 彫刻群島
終了しました
中心市街地の彫刻を考える
期間・時間 | 2019年05月18日(土) ~2019年06月09日(日) 10:00 ~16:00 |
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休館日 | 火曜日 |
場所 | ときわ湖水ホール アートギャラリー (入館は15時45分まで) |
料金 | 無料 |
後援 | 宇部日報社 |
春のコレクション展 宇部派2019 彫刻群島
〜中心市街地の彫刻を考える〜
2017年から開催してきた春のコレクション展「宇部派」シリーズ、最終章です。
1961年にはじまった「宇部を彫刻で飾る運動」により、市街地に設置された彫刻群の設置経緯や設置計画の歴史を振り返ります。
このたび新規に撮影した市街地の彫刻写真も見どころです。
市街地への彫刻設置は、1950年代後半から少しずつ動き出し、1961年の第1回宇部市野外彫刻展開催を機に、本市の一事業として段階的に行われてきました。60年の月日が流れるなかで、街の様子は大きく変わり、彫刻を取り巻く景観も一変しました。市街地の整備事業に合わせて設置場所を変えた作品もあれば、周囲の環境が変わってもその場にとどまり続けた作品もあります。どちらの場合でも、彫刻は作品それ自体の世界観に加え、設置者の思いや、場所の意味をまとい、街路樹の緑、花壇の花々とともに、都市の景観を彩っています。
“彫刻群島“は、彫刻をひとつの歴史や物語を湛えた島ととらえ、海に浮かぶ島々のように彫刻が都市景観のなかで美しい群島/諸島をなしている様をイメージした造語です。
みなさまのご来場をお待ちしております。
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