向井良吉追悼展　鉄クズで彫刻をつくった男

終了しました

「奈良には奈良朝文化、京都に平安文化の代表があるように、宇部に昭和文化の代表作が集まっていると将来いわれるように」そんな壮大な夢を半世紀前に抱き、宇部の彫刻文化の礎を築いた彫刻家、向井良吉の追悼展です。

会期	第1弾　2013年7月13日（土）～8月25日（日） 8月31日（土）、9月1日は特別開館します。第2弾　2013年9月14日（土）～11月24日（日） 10:00～16:00（入館は15:30まで）
会場	ときわ湖水ホール　ときわミュージアム分館
主催	宇部市
後援	毎日新聞社、朝日新聞社、読売新聞支部本社、中国新聞防長本社、山口新聞社、宇部日報社、NHK山口放送局、tysテレビ山口、yab山口朝日放送、KRY山口放送、C-able山口ケーブルテレビジョン
協力	井田勝己

内容

戦後、焼け野原となった宇部のまちが、緑と花と彫刻のまちへと大きく歩み出した昭和30年代を、当時の記録写真とともに振り返り、向井良吉と宇部のまちとの出会い、そして野外彫刻「蟻の城」が誕生するまでの経緯をご紹介します。

彫刻家としての視点や手法を生かしながら、様々な分野の人々と協働した向井良吉。
宇部市所蔵の彫刻作品や資料約40点を通して、氏が生涯をかけて表現しようとした造型世界を探ります。

ＵＢＥビエンナーレ、橋アートと合せて、お楽しみください。

日時	9月29日（日）11：00～12：00
場所	第25回展会場内　※雨天の場合：ときわレストハウス２Ｆ
内容	劇団民芸時代、向井に舞台美術を託した俳優米倉斉加年（よねくらまさかね）と、UBEビエンナーレ選考委員として向井と親交の深かった酒井忠康（さかいただやす）に、彫刻家向井良吉について語っていただきます。 ※対談終了後、米倉斉加年さんによるサイン会を行います。