戦後の復興期、まちの美化と潤いを目指す運動の中で、小さなレプリカの彫刻が置かれたことから始まった「UBEビエンナーレ（現代日本彫刻展）」。1961年に開催された最初の展覧会以来、これまでに約700点の野外彫刻が出品されています。現在、それらの作品を中心にコレクションされた約200点の野外彫刻が、ときわ公園を中心とした市内各所に常設展示され「緑と花と彫刻のまち宇部」を彩っています。

この展示室では、これまでの野外彫刻展や所蔵作品について、写真や映像、テキストなどを通して紹介します。