夏の美術室2025 素材探検 かたち・いろ・てざわり

夏の美術室は、「素材探検 かたち・いろ・てざわり」をテーマに、県内外で活躍するエデュケーターや作家によるワークショップを開催します。会期中の会場では、市内小中学校などの彫刻教育の取り組みを紹介する展示や、道具や素材を自由に利用できる「工作室」を常設しています。
また昨年に続き、障害のある方とご家族や介助者など限定利用「ドリームデイ@夏の美術室2025」を開催します。
※「工作室」やワークショップのご利用は汚れてもよい服装でお越しください。
【申込フォーム】※準備中
実施内容をご確認のうえお申込みください。
先着順・定員になり次第受付終了となります。
7月10日(木)9時から受付
●「ドリームデイ@夏の美術室2025」 申込フォーム
●ワークショップ2「まぜてこすってフエルトをつくろう」申込フォーム
7月12日(土)9時から希望イベントの3日前まで受付
●「彫刻教育-先生の素材・技法体験」申込フォーム
会期 | 2025年7月18日(金)~8月24日(日) |
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時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 火曜日、ただし8/12は開館 |
会場 | ときわ湖水ホール アートギャラリー (山口県宇部市大字沖宇部254番地) |
「ドリームデイ@夏の美術室2025」
障がいのある方とご家族および介助者の方限定利用デー
「工作室」(事前申込・先着順)では、通常工作のほかに日替わり素材体験(希望者)もご利用いただけます。
展示室の彫刻を眺めたり、工作室の好きな素材にさわったり、なにかつくってみたり、会場でゆっくりとお過ごしください。
対象:障害のある方とご家族および介助者
料金:無料
日時と日替わり素材体験
※時間内の入館は自由ですが、「工作室」利用に事前申し込み(先着順・定員になり次第終了)が必要です。
※日替わり素材体験は、「工作室」利用者のうち希望者を対象に実施します。
・7月19日(土)13~16時 「いろいろな材料であそぼうmini」太田慶 ※午後のみ
・7月23日(水)10~16時 「水彩絵の具の日」
・8月1日(金)10~16時 「まぜてこすってフエルトをつくろうmini」河野陽子
・8月7日(木)10~16時 「紙粘土の日」
工作室利用(事前申込・先着順)
各回5卓(1卓4席)
午前 ①10~11時 ②11~12時
午後 ③13~14時 ④14~15時 ⑤15~16時
※7/19(土)は午後のみの利用となります
申し込み
7月10日(木)9時から「申込フォーム」で受付
ワークショップ
1「いろいろな材料であそぼう」大田慶
いろいろな形や質感の材料を組み合わせてすきな形をつくろう!
日時:7月19日(土)10:00~11:30 ※13:00から利用者限定ドリームデイ
7月20日(日)①10:00~11:30 ②13:30~15:00
料金:500円
定員:当日会場で随時受付 ※開催時間内に会場にお越しください。
講師:大田 慶(島根県津和野町芸術士)
2「まぜてこすってフエルトをつくろう」河野陽子 ※事前申込
好きな色の羊毛やオーガンジーなどを組み合わせて小さなフエルトをつくろう。
日時:8月2日(土)①10:00~12:00 ②13:30~15:30
料金:500円
定員:各回10名(事前申込・先着順)
持参物:タオル1枚(ひとり) ※水やせっけんをつかいます
申込:7月10日(木)9時から「申込フォーム」で受付
講師:河野陽子(フエルト作家)
3「刺繍DESK at 夏の美術室2025」久村卓
カウンターに並んだカラフルな刺繍糸をオーダーして刺繍してみよう。
日時:8月15日(金)~17日(日)開店10:00~15:30 ※15日(金)のみ12:00~
料金:500円
定員:当日会場で随時受付 ※開店時間内に会場にお越しください。
講師:久村 卓(美術家、第26回UBEビエンナーレ作家)
協賛:ディー・エム・シー株式会社
工作室
会場にある道具と素材をつかってのんびり自由にものづくりを楽しもう!
時間:10:00~16:00
定員:当日会場で随時受付
※混雑時の利用は1時間程度となります。
※ワークショップ開催時は、ご利用いただけません。
※ドリームデイ開催日は、予約された対象者のみのご利用となります。
工作1 ランプシェードをつくろう
※会場には、暗闇箱とお試し用ライトを用意します。
工作2 ひもであそぼう
工作3 好きにつくろう♪
彫刻ぬりえコン@夏の美術室2025
工作室―素材体験「のんびり美術ラボ」
身近な画材や素材でできることをのんびりゆっくりためしてみよう。
日時:7月24日(木)水彩絵の具の日
8月6日(水)紙粘土の日
料金:無料
対象:当日の「工作室」利用者のうち希望者
彫刻教育―先生の夏の素材・技法体験 ※事前申込
彫刻教育の一環として、工作室で実施する日付指定のあるイベントに教諭参加枠を設けます。
対象:市内小中学校教諭
該当:ドリームデイ、ワークショップ①②③、工作室―素材体験「のんびり美術ラボ」
時間:各イベントとも午前または午後のそれぞれの開始時刻に集合、実施時間内での利用となります。
※ドリームデイは、10時または13時集合(1時間利用)
※ワークショップ③「刺繍DESK]は、15日は12時集合、16日17日は10時または13時集合
※工作室-素材体験「のんびり美術ラボ」は、10時または13時集合
定員:各回数名(事前申込・先着順)
料金:無料
申込:7月12日(土)9時から希望イベントの3日前まで「申込フォーム」で受付
展示
「彫刻教育」紹介展示
宇部市では、2011年から彫刻教育推進事業として、市内小中学校の先生と一緒にまちの彫刻を活用した授業を実施しています。これまでの授業の様子や児童・生徒作品などを紹介。実施校:宇部市立見初小学校、宇部市立上宇部中学校、宇部市立藤山中学校、宇部市立常盤中学校など。交流作家:岡田健太郎、渡久地佑弥、久村卓
「からだから観る彫刻」
彫刻をみているとむずむずと動きたくなったりしませんか?
俳優でパフォーマーの渡辺芳博さんがまちの彫刻をめぐり「からだから観る」様子を紹介します。
宇部市コレクション展
宇部市の野外彫刻展出品作品など屋内彫刻コレクションを中心に紹介。
まちの彫刻について
宇部市では、1961年から野外彫刻のコンクールの開催を続け、まちじゅうに約200点の野外彫刻が常設展示されています。2024年3月には、「長く続いている野外彫刻展」としてギネス世界記録™に認定されました。
ときわ湖水ホールアートギャラリーでは
2014年から子どもたちのものづくり体験の場とし「美術室」を開催しています。
見ること、感じることのすべてがつくることにつながる。つくったものをみんなで見たり、感じたことを共有する時間が、みんなのつくりたい!を刺激する。「美術室」は、そんな想像力と創造力が循環する空間を目指します。