第29回UBEビエンナーレ 野外彫刻・受賞作品
野外彫刻作品一覧
二次審査結果
各賞受賞作品
UBE株式会社賞(大賞) ・・・ 「ディスタンス」西澤 利高
柳原義達賞 ・・・ 「Inflating shadow」藤沢 恵
毎日新聞社賞 ・・・ 「満-宇部の空気-」上田 要
山口銀行賞 ・・・ 「wind whisper」平山 悟
宇部商工会議所賞 ・・・ 「月と山、水脈」岡田 健太郎
山口県立美術館賞 ・・・ 「わたしはここで」布藤 喜帆
島根県立石見美術館賞 ・・・ 「進化景色(森から)」土田 義昌
島根県吉賀町賞 ・・・ 「in Wave ~Departure~」佐野 耕平
※大賞は、実物作品及び作品模型を買上げ、毎日新聞社賞及び柳原義達賞は、作品模型を買上げて宇部市の所蔵とします。
※柳原義達賞は、副賞として次年度以降に宇部市内で受賞記念展を開催します。
選考委員
酒井 忠康(委員長) 美術評論家・世田谷美術館館長
水沢 勉 美術評論家・神奈川県立近代美術館館長
河口 龍夫 現代美術家・筑波大学芸術学系名誉教授
斎藤 郁夫 山口県立美術館学芸参与
不動 美里 姫路市立美術館館長
藤原 徹平 建築家・横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
日沼 禎子 女子美術大学教授
高橋 咲子 毎日新聞社東京本社学芸部記者
酒井忠康選考委員長の講評
バラエティーにとんで、楽しい作品が展示されたのではないかと思います。
大賞作品の「ディスタンス」について選考委員の一人がこう言っていました。新型コロナウイルス感染症が流行し、感染対策のアクリル板がでてきて、妙に相手との間にディスタンスが意識されるようになりました。急に透明な膜がふわっとできてしまって、ディスタンスを取らなければいけませんというような社会が見事にこの形に現れていました。この時期にディスタンスがみんなに意識されたというのがよく分かる作品だと感じました。
また柳原義達賞は、第1回目ということで賞を性格づける意味でも、フィギュラティヴで人間の本質に向き合うような作品を選びました。
市民賞について
市民賞は、来場者の投票によって決定する賞です。以下のとおり、UBEビエンナーレ会場にて投票を行い、市長記者会見での発表を予定しています。市民賞は、実物作品・模型プラン買上げ賞とし、展覧会終了後は宇部市の所蔵作品となります。
- 投票期間:10月2日(日)~11月27日(日)
- 投票場所:UBEビエンナーレ本展会場受付(彫刻の丘)
- 発表予定日:12月中旬
- 投票者へのプレゼント:投票者の中から抽選で20名の方に図録を差し上げます。(当選者の発表は、グッズの発送をもって代えさせていただきます)
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