今後のUBEビエンナーレについて
野外彫刻展が変わります
市長コメント
UBE ビエンナーレ(現代日本彫刻展)については、第29回展終了後の令和5年から、彫刻展の持続可能な実施に向けた検討を重ねてまいりました。
市民ワークショップをはじめ、運営委員や出展作家など多くの関係者の方々からご意見をいただく中、昨年の第30回展の開催にあたっては、これまで酷暑の7月8月が実物制作期間となっていたものを8月9月に変更したり、PRを外部委託するなど、いただいたご意見を取り入れた運営を行ってきたところです。
このたび、これまでの検討や第30回展の成果等を踏まえた結果、彫刻展本展については3年に1度の開催に変更し、令和9年度の本展に向けて新たなスタートを切ることとしました。
「最も長く続いている野外彫刻展」としてギネス世界記録に認定された本市固有の財産である彫刻展を今後も持続可能なものとし、市民の皆様や国内外の多くのアートファンに愛され、魅力のある彫刻展となるよう取り組んでまいります。
令和7年2月14日
宇部市長 篠 﨑 圭 二