彫刻鑑賞案内ツール「野外彫刻の楽しみ方」
山口大学国際総合学部の授業の一環で制作された学生作品を基に、ポストカード型の鑑賞案内ツールを制作しました。ポストカードはUBEビエンナーレライブラリーで配布しています。
授業の詳細は、山口大学のウェブサイトをご覧ください。
ときわミュージアム/UBEビエンナーレで、山口大学国際総合科学部の学生作品を基にした彫刻鑑賞案内ツールが制作されました
2025.02.13 学部ニュース
山口大学国際総合科学部3年次開講科目「インクルーシブデザイン」は、多様な人々と「ともに」課題発見から解決提案のデザインを行う、デザインワークショップ形式の授業です。本授業では、障がいのある人をデザインパートナーとして迎え、フィールドワークから課題発見、解決案のデザインを行っています。
2023年度は、ときわミュージアムのUBEビエンナーレをフィールドとして、多様な人の彫刻鑑賞体験のデザインに挑戦しました。
この度、授業の成果としての学生作品を基にした彫刻鑑賞案内ツール「野外彫刻の楽しみ方」が制作され、2024年3月より「ときわミュージアム UBEビエンナーレライブラリー」に展示されています。これは展示されている各彫刻作品の共通する鑑賞の視点ごとにまとめられたカード式のリーフレットで、鑑賞者がそれぞれの楽しみ方に合わせて選べるようになっています。また各カードは作品の写真が大きく掲載されており、コレクションとしても楽しめるものとなっています。
授業担当:山口大学国際総合科学部講師 冨本浩一郎