UBE BIENNALE

市制100周年記念彫刻プロジェクト

本市は、令和3年度、宇部市制施行100周年と野外彫刻展60周年を同時に迎えるにあたり、令和2年度にUBEビエンナーレ関連事業として、「市制100周年記念彫刻プロジェクト」を始動します。本プロジェクトにより、市制施行100周年を迎え、その先の未来に向かう本市をテーマとした新たな野外彫刻を、現在建設中の新庁舎周辺に整備される新庁舎広場内に設置します。

プロジェクト概要

事業名

宇部市制施行100周年・野外彫刻展60周年記念「市制100周年記念彫刻プロジェクト」

作品テーマ

100周年、希望あふれる未来へ

村から市へと発展する原動力となった石炭産業。戦後の復興期に、日本全国のインフラ整備を支えた化学工業。かつて「工業都」と呼ばれた本市は、その後、産官学民による宇部独自の環境改善と彫刻によるまちづくりを展開し続けてきました。 彫刻作品のテーマは、本市のこれまでとこれからを繋げるシンボルとなる「100周年、希望あふれる未来へ」とします。

紹介チラシ(PDF2MB)

候補作家

令和2年(2020年)10月3日に、作品制作を依頼する作家を選考する一次選考委員会を開催し、次のとおり3名が決定しました。

  • 植松 奎二 UEMATSU Keiji
  • フロリアン クラール Florian CLAAR
  • 大巻 伸嗣 OHMAKI Shinji

作品プラン提出期限

令和3年(2021年)8月27日

選考方法

国内の様々なアート関係者の推薦により候補作家リストを作成。候補作家リストから、これまでの野外での活動実績や作品の耐久性・安全性、作家が追及するテーマやメッセージを基に、UBEビエンナーレ選考委員により選考・決定しました。

選考委員

酒井忠康(委員長)、澄川喜一、水沢勉、河口龍夫、 斎藤郁夫、藤原徹平、不動美里、日沼禎子、高橋咲子、久保田后子(令和2年10月3日まで)

制作費

500万円

設置場所

新市庁舎広場内(令和6年度予定)

新市庁舎広場は、隣接する真締川公園との一体的な整備が計画されており、新たな市民の憩いの場となるとともに、広場や親水域を活用した様々なイベント、またUBEビエンナーレの市街地会場としての利用も検討しています。

宇部市役所ホームページ(外部リンク)


市制100周年記念彫刻プロジェクト紹介パネル展示

以下の日程で開催します。

ときわ湖水ホール アートギャラリー

2021年1月22日(金)〜2月28日(日)
10:00〜16:00 入場無料 *火曜日休館、ただし2月23日(火・祝)は開館。

巡回展示

宇部市役所 本庁舎 1階ロビー

2021年3月29日(月)〜4月23日(日)

宇部市立図書館

2021年5月1日(土)〜5月9日(日)

学びの森くすのき

2021年5月12日(水)〜6月6日(日)

ときわミュージアム UBEビエンナーレライブラリー

2021年6月9日(水)〜8月30日(月)


招待作家が決定しました

招待作家

UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)関連事業『市制100周年記念彫刻プロジェクト』の二次審査に係る選考委員会を令和3年10月2日(土曜日)に開催し、招待作家が決定しました。

フロリアン クラール

1968年シュトゥットガルト(ドイツ)生まれ。現代美術家。神奈川県(日本)、ドイツ在住。音を利用した立体作品や、波のデジタル解析データをもとにした作品を制作。1998年第五回KAJIMA彫刻コンクール金賞、2005年創業50年記念Benesse賞 最優秀賞受賞。2004年金沢21世紀美術館、2006年東京ミッドタウン、2017年衛武營芸術センター(高雄/台湾)ほか、公共彫刻を数多く手掛けてきた。また2001年横浜トリエンナーレ、2018年発電所美術館(富山)個展など、立体作品とCG画像を組み合わせることによって、風景に潜む幾何学的構造を知覚させる作品や、テクノロジーが風景にどのような変化を及ぼしているかを検証する作品を発表している。

作品プラン


市制100周年記念彫刻プロジェクト 作品プラン紹介展示

作品プランについては、ときわ湖水ホール アートギャラリーで展示します。
期間中は「つくる・みる・かんじる美術室」も同時開催です。

開催期間 2021年10月8日(金曜日)~10月24日(日曜日)
11月12日(金曜日)~11月28日(日曜日)
会場 ときわ湖水ホール アートギャラリー
開館時間 10時00分~16時00分
*火曜日休館 ただし、11月23日(火曜日・祝日)は開館

 

2021年1月1日公開

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